ソフトウェアのサポート期限に注意!各社まとめ【2023年4月時点】

ソフトウェアやプログラミング言語は、開発元からサポートが受けられます。

しかし、バージョンによってサポートが受けられる期限が異なるため、利用する際はサポート期限を把握する必要があります

本記事では、2023年4月時点の各ソフトウェアのサポート期限についてご紹介します。

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ソフトウェアのサポートライフサイクル

バージョンによってサポート期限が存在する

ソフトウェアには、メーカーごとに「ソフトウェアサポートライフサイクルポリシー」が定められており、そのポリシーに従ってサポート期限が存在します。

例えば「販売して3年は無償サポート、その後5年間は有償サポート」などがあります。

最終的にはサポート期限が切れ、サポートが受けられない状態となります。

また、無償サポート期間、有償サポート期間でも、サポート内容が異なるものもあります。

例えば、無償サポート期間は新規不具合も含め対応してもらえますが、有償サポートでは既存不具合のみ対応、といった形です。

ソフトウェアを利用する際には、サポートライフサイクルおよびサポート内容を必ず確認しておきましょう。

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サポート期限が切れるとどうなるか

サポート期限が切れても、ソフトウェアを使い続けることは可能です。

しかし、サポートは受けられないため、以下のような問題が発生します。

・トラブル発生時に問い合わせができない

ソフトウェアを使い続けると、突然の停止やエラーの発生などトラブルが起こる可能性があります。

その際、開発元に対して問い合わせをしても、受け付けてもらえません。

そのため、トラブルに対して自力で対応しなくてはなりません。

・機能追加・不具合修正の対応ができなくなる

製品不具合の対応、セキュリティアップデートなどが受けられなくなります。

そのため、製品不具合によるトラブルが発生しても不具合を修正できず、運用による対処が必要です。

また、セキュリティアップデートが受けられないため、脆弱性が見つかっても対応できません。

Webサーバーなど外部からアクセス可能なソフトウェアでは、攻撃を受けるリスクが高まります。

 

このような問題が発生すると、システムに甚大な影響を及ぼします。

そのため、サポート期限が切れる前に延長サポートを契約するか、バージョンアップやシステム刷新を行い、引き続きサポートが受けられるような対応を検討する必要があります

ソフトウェアのサポート期限

ここからは、各ソフトウェアのサポート期限を紹介します。

サポート期限が切れる前に対応できるよう、利用しているソフトウェアがあればチェックするようにしてください。

Apache HTTP Server

Apache HTTP Serverはオープンソースソフトウェアであるため、サポート期限というものはありません。

ただ、バージョンアップによって不具合修正やセキュリティパッチが含まれます。

各バージョンの最終リリース日以降は新しい修正が含まれないため、実質サポート期限といえます。

2023年4月現在では、2.4系の利用が推奨されています。

バージョン最終リリース日
2.4系未定
2.2系2017/07/11
2.0系2013/07/10
1.3系2010/02/03

Apacheについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『Apacheとは。Webサーバーソフトとしての特徴や将来性を解説』

Apache Tomcat

Apache Tomcatもオープンソースソフトウェアですが、公式からサポート期限のアナウンスがされています。

10.1系、9.0系はサポート期間であるものの、10.0系はすでにサポートが終了されているため、注意が必要です。

また、8.5系もサポート期間ではありますが、2024年3月末で終了することが発表されています。

バージョンサポート期限
10.1系未定
10.0系2022/10/31
9.0系未定
8.5系2024/03/31
8.0系2018/06/30

PHP

PHPは、リリースされて3年間サポートされます

最初の2年間は「アクティブサポート」と呼ばれ、不具合修正やセキュリティ問題などのサポートが得られます。

アクティブサポートが終了すると残りの1年は「セキュリティサポート」期間となり、重要なセキュリティ上の問題についてのみサポートが受けられます。

バージョン7.4以前のものはすでにサポート期間が終了しているのでご注意ください。

バージョンアクティブサポート期限セキュリティサポート期限
8.22024/12/82025/12/8
8.12023/11/252024/11/25
8.02022/11/262023/11/26
7.42021/11/282022/11/28

PHPについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『PHPのバージョンアップについて。手順や注意点を解説』

Ruby

Rubyはバージョン2.1系以降毎年12月25日に新しいバージョンがリリースされています。

通常メンテナンスでは最初の約2年3か月間、一般的な不具合修正やセキュリティ問題などのサポートが得られます

その後1年間のセキュリティメンテナンスでは、重大なセキュリティ上の問題のみ対応が行われます。

バージョン2.7以前のものはすでにサポート期間が終了しているのでご注意ください。

バージョン通常メンテナンスセキュリティメンテナンス
3.2系未定2026/03/31
3.1系未定2025/03/31
3.0系2023/04/012024/03/31
2.7系2022/04/012023/03/31

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Python

Pythonのサポート内容はステータスによって決まるため、サポート期限とともにステータスも確認しましょう。

ステータス「不具合修正」は不具合修正およびセキュリティサポートの両方が受けられます。

バージョン3.6以前のものはすでに全てのサポートが終了しているのでご注意ください。

バージョンステータスサポート期限
3.11不具合修正2027/10
3.10不具合修正2026/10
3.9安全2025/10
3.8安全2024/10
3.7安全2023/06/27

Pythonについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『Pythonとは。キャリアアップに最適な注目のプログラミング言語』

Oracle Java SE

Oracle製品はサポートのサービスレベルが3種類あります。

    • Premium Support (5年間)
    • Extended Support (3年間)
    • Sustaining Support (無制限)

Premium SupportおよびExtended Supportでは、不具合修正やパッチの提供、技術サポートが受けられます。

Premium Support後、追加費用を支払うことでExtended Supportが受けられますが、希望しない場合やExtended Support期間がすぎるとSustaining Supportに移行します。

Sustaining Supportは、技術サポートは受けられますが、新規の不具合修正やパッチは提供されない、期限なしで受けられるサポートです。

特定のリリースのみサポート開始時より長期サポート(LTS)が提供されています。

現在提供されているLTSは、7 、8、11および17です。

2023年9月提供開始予定の21もLTSが予定されています。

長期サポート対象外(非LTS)のものでPremier Support期限内のものは、20のみです。

それ以外のバージョンはすでにサポート期間が終了しているのでご注意ください。

バージョンPremier SupportExtended SupportSustaining Support
21(LTS)2028/092031/9無期限
20(非LTS)2023/09-無期限
19(非LTS)2023/03-無期限
18(非LTS)2022/09-無期限
17(LTS)2026/092029/09無期限
11(LTS)2023/92026/9無期限
8(LTS)2022/032030/12無期限

Oracleについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『Oracleとは。データベースの特徴や強みなど、人気の理由を解説』

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MySQL

MySQLは無償で使えるCommunity Editionでは含まれていませんが、Standard EditionおよびEnterprise Editionでは、サポートが受けられます。

Java SEと同様、Premier /Extended/Sustaining 3種類のサービスレベルが存在します。

MySQL Database:現在サポート期限内のものは8.0と5.7のみです。

バージョンPremier SupportExtended SupportSustaining Support
8.02025/042026/04無期限
5.72020/102023/10無期限
5.62018/022021/02無期限
5.52015/122018/12無期限

MySQL Cluster:7.3以前のものはサポート期限対象外です。

バージョンPremier SupportExtended SupportSustaining Support
8.02025/012028/01無期限
7.62023/052026/05無期限
7.52021/102024/10無期限
7.42020/022023/02無期限

MySQLについては、以下の記事で詳しく解説しています。

『MySQLとは。特徴や強み、無償版と有償版の選び方を解説』

PostgreSQL

PostgreSQLは、リリースされてから5年間サポートされます。

5年間経過すると、修正を含む最後のマイナーリリースが1回だけリリースされ、サポート終了となります。

バージョン10以前のものはすでに全てのサポートが終了しているのでご注意ください。

バージョンサポート期限
152027/11
142026/11
132025/11
122024/11
112023/11
102022/11

まとめ

本記事では、ソフトウェアのサポート期限について解説しました。

紹介したソフトウェア、プログラミング言語は多くのシステムで利用されているばかりです。

サポートが受けられないバージョンも使い続けることは可能ですが、不具合修正や脆弱性が放置されたままとなり、非常に危険な状態となります。

サポート期限を確認し、サポートが受けられなくなる前に、バージョンアップ等の対応を行うようにしましょう。

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