Unix系OSのサポート期限に注意!バージョン一覧【2023年9月時点】

Unix系OSはバージョンによってサポート期間が異なります。

サポート期間を過ぎてしまうと、不具合修正やセキュリティ脆弱性対応を目的としたパッチの作成や、ベンダー問い合わせなどのサポートが受けられなくなります

本記事では、2023年9月時点のUnix系OSのバージョンごとのサポート期限をご紹介します。

対象OSのサポート期間を確認して、システム運用に活かしてください。

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Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

RHELは、RedHat社が開発、販売を手がけるLinuxディストリビューションです。

主にエンタープライズ用途で利用されており、サブスクリプション契約による有償サポートを行っています。

RedHat社が提供するサポート運用フェーズは「フルサポート」「メンテナンスサポート」「ELS(延長ライフサイクルサポート)」の3つに分かれています。

リリース後、フルサポートとメンテナンスサポートで10年間のサポートが得られ、さらに有償で限定的なサブスクリプションサービスを延長するELSも提供されています。

バージョンリリース日フルサポート終了メンテナンス
サポート終了
ELS終了
9.x系2022/05/182027/05/312032/05/312034/05/31
8.x系2019/05/172024/05/312029/05/312031/05/31
7.x系2014/06/102019/08/062024/06/302028/06/30
6.x系2010/11/102016/05/102020/11/302024/06/30

CentOS

CentOSは、RHELと完全互換を目指して開発されたフリーのLinuxディストリビューションです。

RHELのソースコードを基に開発や改修が行われるため、同等の性能を誇ります。

さらに無償で利用できることから、多くの企業で利用されています。

しかし、2020年12月に開発元であるCentOS Projectより、最新バージョンのCentOS 8で2021年末を持ってサポートが終了することが公式に発表されました。

そして、その後継となる「CentOS Stream」では、RHELに取り込む更新やパッチの事前確認を行う「アップストリーム版」として提供されることになりました。

また、サポート期間もそれまでの10年から5年に短縮しています。

CentOSはバージョン8まで、RHELのダウンストリーム(再構築版)でしたが、Streamからアップストリーム版に開発方針が変わった点に注意が必要です

バージョンリリース日サポート期限
Stream 9.x2021/12/032027/05/31
Stream 8.x2019/09/252024/05/31
8.x2019/09/242021/12/31(終了)
7.x2014/07/072024/06/30
6.x2011/07/102020/11/30(終了)

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Ubuntu Linux

Ubuntu Linuxはコミュニティによって開発されているDebianベースのLinuxディストリビューションです。

「誰にでも使いやすいOS」をコンセプトに開発されており、Linuxを初めて使用する人にも扱いやすく、高い人気を誇ります。

サポートは、Ubuntuを支援しているCanonical社が提供しています。

LTS(長期サポート)のバージョンでは、リリース後5年間のメンテナンスサポートが得られます。

さらにESM(延長セキュリティメンテナンス)を含めると、合計10年間のサポートを得ることが可能です。

バージョンリリース日サポート期限ESM
22.04 LTS2022/04/212027/042032/04
20.04 LTS2020/04/232025/042030/04
18.04 LTS2018/04/262023/042028/04
16.04 LTS2016/04/212021/042024/04

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Oracle Linux

Oracle Linuxは、RHELをベースとしたLinuxディストリビューションです。

RHEL100%互換カーネルと、オラクル製品の実行に最適化した「Unbreakable Enterprise Kernel(UEK)」の2つのカーネルを備えています。

サポートは、Premier SupportとExtended Support、Sustaining Supportの3つに分かれています。

Premier Supportはパッチ提供などのメンテナンス、ハードウェアやサードパーティ製品も含めたサポートが得られます。

Extended Supportは追加料金を支払うことで、さらに延長してメンテナンスやサポートが得られます。

ただし、ハードウェアやサードパーティ製品を含めたサポートは得られません。

Sustaining Supportは、サポートを契約する限り既存パッチやサポートツールが無期限で得られます。

バージョンリリース日Premier Support 期限Extended Support 期限
92022/062032/062034/06
82019/072029/072031/07
72014/072024/122026/06
62011/022021/032024/12

Solaris

Solarisは、1992年に開発されたサン・マイクロシステムズ社が開発したUnix互換OSです。

2010年にサン・マイクロシステムズ社がオラクル社によって買収されたため、現在開発およびサポートはオラクル社が行っています。

Oracle Linuxと同様、サポートの種類はPremier SupportとExtended Support、Sustaining Supportの3つがあり、サポート内容も同じです。

バージョンリリース日Premier Support 期限Extended Support 期限
11.42018/082031/112034/11
11.32015/102021/012025/01
102005/012018/012025/01
92002/032011/102014/10
82000/022009/032012/03

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AIX

AIXはIBM社が開発、提供しているUNIX OSです。

同社のPOWER、PowerPCプロセッサを搭載したハードウェアで動作するように設計されています。

AIXはTL(テクノロジーレベル)ごとにサポート期限が異なります

バージョンリリース日EOSL
7.3 TL12022/122025/12/31
7.3 TL02021.122024/12/31
7.2 TL52020/112023/04/30
7.2 TL42019/112022/11/30

まとめ

本記事では、Unix系OSのバージョンおよびサポート期限について解説しました。

サポート期限を超過しても、そのバージョンも使い続けることは可能です。

しかし、不具合や脆弱性を修正することができないため、非常にリスクが高い状態となります。

サポート期間を確認の上、早めの対応を行うようにしましょう。

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