Linuxのプロセスとは。psコマンドやkillコマンドの使い方も解説
Linuxサーバーを管理するには、サーバー内で稼働しているプロセスの状況を把握し、必要に応じて強制終了するなどの対応が必要です。 本記事では、Linuxプロセスの稼働状況を把握する方法や、強制終了する 方法について解説します。 VPSならミライサーバー \2週間無料・全プランSSD搭載/ ミライサーバーを無料で試す 目次1 Linuxのプロセスとは1.1 プロセスとは1.2 プロセスの状態遷移2 Linuxのプロセス管理に役立つコマンド2.1 psコマンドでプロセスの稼働状況を確認2.2 Linuxのプロセスの強制終了3 まとめ4 UnixやLinuxのVPSならミライサーバー Linuxのプロセスとは プロセスの概要と、状態遷移について解説します。 プロセスとは プロセスとは、Linux上で実行中のプログラムのことです。 Linuxでは、非常に多くのプログラムが並行して実行されていますが、その1つ1つがプロセスです。 プロセスにはプロセスIDと呼ばれる一意の番号が割り当てられており、一番最初に起動するプロセスはIDが1です。 このプロセスは特別なプロセスであり、全てのプロセスの「親プロセス」にあたります。 新たにプロセスが生成されると、プロセスIDが割り当てられ、子プロセスとして動作します。 Linuxを管理する上では、「稼働しているプログラムが正常に動作しているか」、「CPUやメモリなどのリソースをどれだけ使っているか」を把握することが重要です。 たとえば、CPUを長時間使用するような重い処理を実行していないか、実行したまま応答がないプログラムがないかを確認します。 CPUやメモリなどのリソースを大量に消費すると、処理が重くなるなどシステム運用に支障をきたします。 そのような状態を未然に防ぐため、プロセスの稼働状況を常時監視し、万が一異常が発生した場合には、プロセスを強制終了するなどの対応が必要です。 このように、システムを安定稼働させるには、プロセスの状態監視が欠かせません。 プロセスの稼働状況を理解し、適切な対応がとれるようにしましょう。 プロセスの状態遷移 プロセスの稼働状況を把握するには、プロセスの状態遷移について理解しておくことが大切です。 プロセスには「実行可能状態」「実行状態」「待ち状態」の3つの状態遷移があります。 最初にコマンドやプログラムを実行すると、Linuxによってプロセスが生成されます(実行可能状態)。 その後、OS(Linux)によってCPUやメモリなどのリソースを割り当てられ、処理が実行されます(実行状態)。 コンピューターでは、複数のプロセスが並行して同時に稼働しているように見えますよね。 実際は、非常に短い時間でCPUが割り当てられ、終了すると別のプロセスがCPUを割り当てられて動作する、という流れを繰り返しています。 割り当てられたCPU時間で処理が完了しない場合、再び実行可能状態に戻ります。 CPUを割り当てられるたびに実行可能状態と実行状態を繰り返し、処理が完了すると、プロセスはなくなります。 実行するコマンドやプログラムによっては、キーボードによる入力待ちや、ディスク読み込み・書き込みなどの入出力処理による待ちが発生します。 その場合は、入出力処理が完了するまで、プロセスは「待ち状態」となります。 入出力処理が完了すると、再び「実行可能状態」に戻ります。 以上が、処理が稼働している中での「プロセスの状態遷移」です。 これ以外にも、例外的なステータスとして「ゾンビ」があります。 ゾンビプロセスは、本来であれば処理が終了してプロセスがなくなるべきところが、何らかの理由で残っているプロセスのことです。 プログラムが動作しないまま、CPUやメモリなどのリソースが確保された状態であるため、リソースを無駄に消費しています。 プロセスを管理するには、プロセスがどういう状態であるかを理解することが大切です。 プロセスの稼働状況を確認して現在の状態がわかると、実行状態が続いているのか、待ち状態が続いているのかで原因の切り分けができるようになります。 たとえば、CPU割り当て時間を長時間使っている場合は、重たい処理を実行していることを意味します。 … Continue reading Linuxのプロセスとは。psコマンドやkillコマンドの使い方も解説
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